美少年の夏休み 

「武器がない」
2019年の密着番組のナレーションで美少年はそう語られました。

「まだ何も武器を持たない彼らは、自分を見つめる日々。」
続いて、こうも称されました。自分自身に何ができるか。デビューを目指さなければならないジャニーズjr.のいちグループとして、グループで何を強みにできるか、ひいては自分自身は何を武器にできるのか。そして六人は着々に実力をつけていき、今年には美少年初めてのアリーナツアーも成功させることが出来ました。そして来る今回のサマーステーション2022年、「今の美少年に何ができるか」に胸を打たれたので、備忘録として感想を残したいと思います。自分のツイートとメモ、人様のレポを見ながら記憶を呼び起こして書いたので割と(だいぶ)適当です。

 

1. 虹の中で
あのチャチャチャチャチャ~の高音のイントロ、何回聞いてもわくわくしますよね。どでかいモニターに、大きなお花畑のようなセット、美少年を盛り上げるのに充分でした。該当なのに逆最前みたいな席でしたが、モニターのおかげでしっかり細かく見えました。感謝です!

2. ハイビート
君の声聞かせて~の時の浮所くん、可愛すぎて輝きすぎて女子ドルかと思いました。浮所くんのパフォーマンスは、一秒一秒に自我があって意味があって、私の求める浮所くん像のど真ん中に一寸のずれなくホームラン打ってくれる感じが好きです。打てば響くし、響くように打ってくれる。ありがたい福利厚生ですよね。

3. Welcome to our party、4夏疾風
嵐と美少年って親和性最高ですよね。HiHi Jetsの歌う嵐は、ずんずん進んでいく無敵感と勢いを感じて大好きです。逆に、美少年の歌う嵐は明るくてまぶしいのに、まぶしすぎるからか、なぜだか泣きたくなるようなセンチメンタルな気持ちにさせられて大好きです。嵐のアルバム「ポップコーン」が発売された時の年齢は、ちょうど「嵐だったら誰が好き?」でコミュニケーションを取り合っていた時代だったので懐かしかったです。私も早く小学二年生になってジャニーズの話をしたいです。

4. Bad Desire
那須くん、見るたびにダンスがうまくなっていますよね。オタクって基本ギャーギャーかっこいいかっこいい!としか言ってないみたいに思われがちかもしれないですけれど、意外としっかりアイドルの気持ちとか表情とか、それ以上にどれくらい頑張っているのかもしっかりみてますよね。今回の全員のソロはそれがよく伝わってきました。ジャニーズって顔がかっこいいのに努力までしていて頭が上がりません。私は毎日ポテトを食べながら寝て過ごしています。

5. まいったね今夜
龍我くんのすべてが活かされていました。まずあの優しくて話しかけているような、息吹のある歌声。すらっとした背丈、長い手足はシルエットだけでもとても美少年、まごうことまき美少年。そしてハットをとって、さっとあらわれる白くてちゅるちゅるなお顔を、見ても、あぁこれこそ美少年だと思わされました。引きで見ても、顔だけ見ても美少年。とにかく龍我は華がすごい。「清く正しく美しく」を真正面からあらわす王道ジャニーズ龍我くんが、王道ジャニーズを選ぶそのセンスがいいですよね。

6. ノスタルジックJコーナー
ここからもう昭和ジャニーズが大好きな私は大歓喜でした。バックをつけないで、自分たち6人だけで勢いをぐだらせないで着替えの時間、移動の時間を作ることって大変なはずです。しかし、金指くんが司会をとることで、ぐだらせるどころかより盛り上げていましたし、次の曲への繋ぎが自然になってました。次は次は?どうなるの?と聞きたくなるような。普段はっちゃけるのが好きな金指くんならではの煽りで、金指くんの良さが発揮されていました。このあと原色の衣装を着た美少年が出てきて、こうジャニーズの原点に真っ向から勝負する美少年のやり方が好きだと思いました。関ジャニからジャニオタになったので、DONAIが来た時になんで!?関ジャニ!?誰!?とパニックになりました。どこからそんないい曲持ってきたんだ!そして君だけにの大昇くん!本当に良かったですよね。声量が大きくて聞き取りやすく力があるのに、緩急のつけ方が優しくて優しくて、ガラス細工のように繊細で。大昇くんらしい歌声!EXシアター中が感動に包まれました。そもそもアイドルとファンという関係性って、愛を感動を直接本人に伝えようと思っても、ペンライトか拍手かないわけじゃないですか。こんなに心を動かされているのに、曲調的に激しくペンライトを振るわけにもいかず、ただ見て受け入れているだけという状況が本当にもどかしかったです…。

MC.→後ろのお客さんが見えやすいように高いところでしゃべろう!という美少年、だだっぴろいステージでぎゅうっと肩が触れ合う距離でおしゃべりする美少年、お水を受け取ってありがとう!と言い合う美少年…。アイドルがどうというか以前に、お育ちがよくて人として尊敬できますよね。自分の入った日は大昇くん誕生日でしたが、「俺幸せだ~!幸せ!うれしい」って何度も何度も噛みしめるように、呼びかけるように口にする彼の姿がまっすぐで、強くて、よかったです。

9.→バブルガム
ダンスがうまい、かわいらしい笑顔のイメージがある。だけど、ダンスがうまくて、かっこよく決めるところは誰よりもかっこよく決めて落とし込む。感情を素直に出せる表現力。自分の得よりも、人のために。有岡くんと藤井くんの雰囲気や生き方って似てますよね。藤井くんがこの曲を選んだの、解釈の一致すぎてありがたかったです。今後ふたりが絡んでいるところを見れたらいいな。藤井くんは笑顔がよく似合う。

12.→リア恋DX
乙女ゲーム風に「あなたは誰を選ぶ?」みたいな画面が出てきた瞬間、これ!!器用なオタクがTwitterでよくやってくれてる楽しいやつ!オタクが大好きなあれ!となりました。Beautiful loveの歌詞がLINE風に流れてきたとき、美少年はもう最強だと、もう大丈夫で、一人前だと確信しました。(誰目線?)「どの浴衣を選ぶ?」という選択画面が出てたあと、美少年たちがグレーの浴衣で出てくるんですよ。浴衣、ありがとうございました!あれだけでむこう十年は息が出来ます。鏡に向かって一生髪型整えてた浮所くんを見ていると、裏でもこんな感じなのかなと想像できて可愛すぎました。
そのあとエンドレスサマー(盆踊りver)が始まります。レポを事前に見た時はなにそれ!と思ってましたが、いざみたらもともと盆踊りでやってたのかなってくらい自然に盛り上がれて楽しかったです。そして踊りながら手を動かしながら、表情と目線だけでファンサしていく浮所くんが本当にプロすぎて、好きだと思いました。

22.→Encore
さっきまでバルコで猛スピードでファンサさばきまくってた浮所くんが、曲が変わった瞬間一気にぐんぐんと世界観に入り込んでて、さすが仕事人ですね。浮所くんって感情をむき出しにする曲が似合います。少クラの「欲望のレイン」でも、静かに燃えるみずきくんと、激しく燃え上がる浮所くんの対比構造が美しかったのをよく覚えています。ハスキーで安定感のある歌声、聞くたびにうまくなってますし、本人も歌うのが気持ちよさそうでした。

23.→we just go ahead
金指くん、ラップが見るたびにうまくなってる!ラップについての知識が全然ないので、なにがうまくてなにがうまくないのかという基準が一切わからないのですが、そんな私でもうまくなってる!と感動しました。スプパラの時よりも歌詞が聞き取りやすくて、リズムにうまくのっていてよかったです。私の中でラップは技術云々以前に楽しんだもんが一位!みたいなイメージがあるのですが、まさに金指くんは本当に楽しそうで、こっちまでうれしくなりました。

24.→Kissing my lips
ジャニオタなら一回は絶対に聞いたことがあると思います。そして一回聞いたら十回は聞いてしまいます。証拠に再生回数がえぐいです。そんな何回も見たくなる聞きたくなるおしゃれで大人っぽい曲です。なんとかかんとかname~の後のは~ん、ん~ん、みたいな吐息の部分(雑)、絶対浮所くんは音はめしてくるだろうとは思っていましたが、しっかりと艶やかな表情で首筋をなぞったり、なんやしてたりして最高でした。

25ブーンシャカラカ
正直興奮しすぎてあんまり覚えていないです…。でもそれくらいよかった(雑)なんか途中で一番盛り上がるところの前で円陣組んでよっしゃー!ってするんですけれど、それを見て美少年ありがとう、と感動しました。闘志を目に見える形に変えるのが円陣ですが、まざまざと見えました。それはもうめらめらと。そしてやっぱり一番盛り上がる場面で笑顔になる浮所くんが最高でした。俺、どう?みたいなあの表情最高すぎますよね。聞かなくても答え分かってるだろうと。やっぱりかっこつけるときに笑うジャニーズ(岸くん、重岡くんとか)大好きですよね。全知全能の神を見ているような、とにかく崇高な手の届かない雰囲気があるので。

26サマステ振り返り
ガムシャラ時代から今までのサマステをばーっと振り返る映像が流れました。歴史っていいな、ジャニーズっていいな、そしてずっと同じ魂が今日この場所までずっと楽しまれているのっていいなと感動して泣きそうでした。そして、歴代サマステ曲が流れ、HiHiが登場したのですがその瞬間の会場の湧き具合が忘れられません。ファンが興奮することを湧くと表現しだしたのはいつからか知りませんが、全員湧いていました。全員の血液が沸騰して煮え切っていたと思います。
死ぬまで生で見ることないと思っていたHI美の夏を自分自身の肌で、目で頭からつま先まで味わうことが出来て、このまま死んでもいいな!と思いました。ジャニーズJr.は一寸先は闇です。永遠に続かないとわかっているからこそ、今が輝きますよね。何度もお祝いされて「ありがとう!うれしい!」と喜んでいた大昇くんも素敵でした。
コズメロが流れた瞬間も思いだしたいのですが、早くも記憶がないです。でも、イントロでもっと盛り上がれんのか~!なんとかかんとか~!なんとかだろ~!みたいに感情から口まで直結させてそのまま叫んでいた大昇くんに、オタクたちが感情からペンライトを直結させて振りまくって応戦してめちゃくちゃ湧きました!めちゃくちゃ楽しかったです。とても。

まとめ
ジャニーズJrたるもの、デビューの話や、グループ組織、解体の話などは尽きないかもしれませんが、日に日に成長していく姿を応援していくって本当に楽しいですね。私ひとりが使えるお金も、言える言葉も、伝えられるなにかも限られてはいるけれども、応援したいなと思いました。「ジャニーズっぽくないよね」が誉め言葉にもなっている最近で、「ジャニーズっぽい」を真正面から勝負していく美少年のその在り方がジャニーズらしくて大好きです。そういうジャニーズがあるからこそ、ジャニーズっぽくないグループも輝けます。逆も。どっちもいいですね。ここまで書いて「こういう(HIP HOPぽいノリ)ジャニーズではなかなかないでしょ?」とTDCで楽しそうに歌っていた猪狩君を思い出しました。どっちもいいですよね。HI美っていいですね!どういいかを書きたいんですが、でも彼らがどういいかを書くのは邪道な気がします(語彙力が足りないだけ)。考えるな感じろですね!やっぱり私は死ぬまでジャニーズが大好きだと思います。ジャニーズ事務所の皆さん、これからもよろしくお願い致します!

今こそキンプリにハマりましょう

あなたは、King & Princeにどんなイメージがありますか?天然?アイドル?シンデレラガール?

 

 

 

 

 

 

それだけじゃ、ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

それだけじゃ、ねぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 


正直、キンプリの運営陣には疑問がある。(疑問しかない)。莫大なファンクラブ会員数と、円盤売り上げを誇りながら、レギュラー番組ができたのがデビュー4年目。謎の公式妄想ツイート。重大発表カウントダウン、蓋を開けると詳細は未定!(値段だけは決まっている)。

 

 


キンプリの魅力、天然だけじゃねぇ!アイドルだけじゃねぇ!シンデレラガールだけじゃねぇ!顔だけじゃ、ねぇ!!!!!!!!!!!!!!!!

 

ちゃんと、一般の人たちにも魅力を知ってもらう機会をくれ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 


そんなティアラ(キンプリのオタクの総称)が揃って言いたかったことを、2022年、6月5日、King & Princeの5人のメンバーたちが、形に残してくれた。

 


その名も、ichiban!!!!!!!!!!!!

 

食べ物の名前かと思った方も多いだろう。ichibanとは、曲名だ。キンプリ四枚目となるアルバムのリード曲である。

まず、曲名からジャニーズイズムをひしひしと感じる。ichiban を全部半角英字で表記するセンス。ICHIBANであったら、まだ企業名などにありそうなスタイリッシュな感じがある。冒頭大文字のIchiban でもまだPanasonic感があって、かっこいい。「一番」でも、祭りの大将のハチマキにでもありそう。それがichiban なのである。「Namae Oshiete」ぐらいダサい。


ところがどっこい、蓋を開けてみると、ゴリゴリにかっこいい。かっこよすぎるのだ。

 

 


6月5日、20時ゼロゼロ分。待機してーー。というわけではなかった。バイトが終わって22時36分くらいに見た。再生ボタンを押す。

 

「ナンバーワンイチバンららららららたららららららら!!!!!!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


うおおお!!!!!!!!!!労働で疲弊した五臓六腑の細胞のひとつひとつが沸き立った。

 

 

 

 

 

 

 

 


かっこいい!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 


相当な熱量を持った心臓がぐんぐんと跳ね踊った。かっこいい。かっこいい。

それもそうだ。
だって、作詞作曲がラッパーKREVAさん。そしてダンスがRIEHTAさんなのである。私は普段ジャニーズ以外の音楽や芸術に一切触れないので存じ上げていなかったが、かなり有名な方らしい。そんな骨の髄までとても鍛錬されたプロフェッショナルの方々と協力して作るホンモノのKing & Princeの作品が、かっこよくないわけがないのだ。

そして、King & Princeのメンバーの技量が、それに負けるどころか、食らい付いて、咀嚼して、King & Princeらしく輝きまくっている。全員の技量が常にichibanにありながら、その中でもひとりひとりのichibanに焦点が当たるような構成なのも、よりichibanをKing & Princeらしくている。
ラップが巧みな神宮寺くんは、ラップで前に出る。小さい頃からダンスを習っていた平野くん海人くんはダンスで前に。歌に感情を落とし込む岸くんは歌で。誰にも負けない艶やかな落ち着きのある廉くんは、ゆっくりなパートでセンターに、、、。
など、ここでは書き切れないほどのひとりひとりの特徴や、個性に合わせたパート割で、メンバーそれぞれのichibanが根っこまで発揮されまくっていたのが、テンポ良くて小気味いい。

そして、曲名に付帯する「和」の演出もとても趣がある。キンプリに限らず、ジャニーズのグループは大抵「世界」を視野に入れて活動している。そして、「世界」に挑むときに、日本の「和」で真正面から戦おうとするジャニーズの姿勢が、私は大好きなのである。例えば、先日ロサンゼルス修行に旅立ったTravisJapanも、現地の大会にて仮面であったり、音楽であったり振り付けであったり、「和」をテーマに作品作りをしていた。嵐もよく「和」をテーマにコンサートを行っていたと聞いたことがある。
ichibanも、曲名からしてゴリゴリに日本をテーマにしている。枯山水、月(かぐや姫?)、黄金、ちょうちん、桜、赤(日の丸意識?)...これでもかと和の要素を詰めまくっているのに、うるさくなったり、ばらけたりがないからこそが、「引き算」の和の特徴だ。
そして、音楽にも和がある。重低音のドドスコいうかっこいい音の中に、ちゃらららんというお琴っぽい優しいのに負けない響きがある。(表現)

この素晴らしい和洋折衷を持ってして世界に勝負を仕掛けるKing & Princeの大きな背中をずっと見ていきたいと思った。ジャニーさん、見ていますか!キンプリ、かっこいいです!


そして、何よりメンバー自身が楽しそうにしていふのがわたしにはとても印象的であった。
イキイキしている。心からの笑顔に見える。
ダンスも、歌も、簡単ではない。プロが、本気でKing & Princeのことを考えて、作った作品だから。しかし、それを彼らは100点、もしくはそれ以上で自分のものにできる。だからこそ、余裕が生まれて、「楽しい」という感情が湧き出てくるのだろう。
朝のワイドショーでラッパーさんが、「(平野紫耀くんの歌のレベルを聞いて、きっと予想よりずっと様になっていて)安心したよ」とおっしゃっていたのも印象深かった。キンプリには、そんな技量の安心感がある。

最後に、大切なKing & Princeらしさのひとつである、優しさもたくさん見つけられた。ichiban は解禁前にInstagramTwitterでメンバーによる宣伝が行われていたが、「かみんぐすーん✌️」の一言である。
ひらがなのもかわいい。Coming soon!ではなく、かみんぐすーん✌️なのである。ピース!平和!✌️
とにかく、このように(どのように?)メンバーは全員可愛くて、優しい。「離れ離れなし全員連れて行く」といった歌詞もある。世界に目を向けるものの、誰1人置いていかない。目の前にあるひとりひとりに「響かす」という着実なキンプリの堅実さも大好きだ。

 

 


まだまだここは物語の序章!ぶちぎるのみ、なKing & Princeのichibanをみんなで楽しみましょう!Mステ見てキンプリすごい!と驚いた方!一緒に、ichibanを見つけましょーう!✌️

 

 

https://youtu.be/F6SDc5uMEgs

13月と、ジャニオタとしての答えを探す旅

2022年、人生で初めてジャニーズアイランドに行きました。映画のように何度も何度もリピートできるわけではないので、内容を確実に入れようと、ストーリーを把握するためサーチしてみました。「13月を探しに」「宇宙に行く」「ノイナ、LGTE、LGTT」???何?日本語?そもそも13月って何?宇宙の話?SF系????


レポやブログを読んでもあらすじが余計わからなくなり、結局よく分からないまま帝国劇場へ向かいました。

 


先に結論を言います。本当に良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 


Johnny’s Islandは端的にいうと、「小さいJr.がお兄さんJr.から日本の四季を1月から12月まで順序立てて教わる。しかし、その歴史の中にある人間の愚かさ、悲劇を目の当たりにし、地球に絶望して希望ある世界を求め宇宙に行く。しかし、そこもまたそこでさまざまな葛藤があることに気がつく。歴史を学び、旅をして最終的に、自分たちの故郷である地球で、人々が助け合い未来を繋いでいくことが自分たちの役割であると気がつく」物語でした。(長い)

 

ショーを交えながらお話が進んでいくのですが、これがとにかくとにかく良かったのです。前方の席、後方の席と2回観劇しましたが、どちらも楽しい!遠くでみても、近くで見ても、等しく楽しめるよう考え込まれたショーにジャニーズイズムを感じました。

最初に、「一分一秒飽きない衝撃のエンターテインメント!」という解説がありますが、その通りです。一辺倒ではなく、さまざまな競技や演目が代わりがわりで行われるので、全く飽きません。終始、うわ!すごい!やばい!どうなってんの?おー!です。(語彙) ジャニーズJr.になりたい!という感情が抑えきれなくなるほど、身を乗り出してワクワクできます。私もあの夢の国の一員になりたいです。

 

そして、まず幕が上がって驚いたのは、顔です。舞台の中身じゃなくてガワから言ってしまうのですが、さすがはジャニーズでした。目が足りないというのをよく言いますが、本当に目が足りません。自担はもちろん一挙手一投足見逃したくない。でもあの子も目に入る。あの子も見たい。つまり、目が足らない!!端から端までどの子も1人残さず綺麗なお顔をしてらっしゃいました。ジャニーズ最高。


続いて、ジャニーズの本気さに驚きました。今回はここを語りたくて一筆取りました。舞台では、いろんな子たちが出てきてははけて、着替えて、踊って、忙しいです。自分がJr.だったら、あれ俺の立ち位置どこ?いつ着替えるんだっけ?今何曲目?うわ出番忘れてた!の連続になるに違いないのに、ジャニーズたちは完璧にこなしててすごいです。そして、当たり前に仕事は舞台だけでないし、学業もあります。ですが、ステージに立つタレントたちは、そこらへんの苦を全く知らないような無垢な目でキラッキラしています。この光と影の対照がジャニーズらしくて本当に大好きです。

元ジャニーズJr.安井謙太郎くんの、「ジャニーズって、キラキラして楽そうでいいよなって、そう思われてたら嬉しい」というお言葉を思い出します。あえて裏側を見せないジャニーズの美学が素敵ですよね。

 

突然ですが、私は、アイドルは本当にアイドルになって良かったのか?と考えることがたびたびあります。アイドルという普通じゃない生活を送る上で、恋愛、部活、学校...普通の生活のいくつもを諦めざるを得ないこともあります。その代償が大きすぎて、彼らが将来後悔しないかと勝手ながらに心配してしまうこともありました。彼らを商品として搾取している間に、彼ら自身の人生まで搾取しきってしまうのではないか、とも。

杞憂でした。彼らは選んで、他でもないジャニーズ事務所のタレントとして活動しているのだということが、言葉で伝えられるよりもひしひしと感じられました。

舞台はナマモノで、楽ではなく、1人でも粗相をしてしまえば命に関わるような演出もあります。そんな場所で、毎日毎日、時には何ヶ月も舞台を、ジャニーズを、諦めずやり続けるという意思と覚悟がよく伝わってきました。少しでもジャニーズという道に迷いがあるのなら、遊びでいいやという気持ちがあるならば、絶対に続けられないな、と真剣な顔で舞い踊るジャニーズたちを見て思いました。逆に、本当にアイドルになってよかったのか、と心配するのも失礼なのではとさえ思いました。楽しみながら自分の居場所を自分で切り開く彼らを全力で応援していきたいです。

 

そんな覚悟の中で、戦争に対する思いもよく伝わりました。太平洋戦争が終わり80年近く、平和な現在で戦争や、歴史に思いを馳せる瞬間はそう多くはないでしょう。若い子ならなおさら。そんな中でジャニーさんの「平和だからこそエンターテイメントができる」という言葉を全員がきっちり受け止めて、ショーを魅せるだけでなく、悲しい歴史もきっちり見せて、理解し、平和な未来につなげるというエンターテイナーとしての使命も感じられました。これもジャニーズのショーならではなのではないでしょうか。

 

Johnny's islandを観劇して、13月だけでなく、さまざまな思いを見つけられることができました。世間的には、ジャニーズといえばキラキラキャーキャーしてるよね、ってくらいの認識で、こんなにたくさんの技術、エンターテイメント、思いの詰まった作品を提供しているとは知らないでしょう。だからこそ、こんなに素敵な作品を見られて、こんなに美しいものを見られて、ジャニオタで本当に良かった!と誇りに思います。

 

そして、手と手を取り合って全員で羽ばたいていける世界じゃないからこそ、若きジャニーズJr.達が笑顔でいられることを願います。ジャニーさん、あなたがいなくなっても、ジャニーズのエンターテイメントはずっとずっと受け継がれていますよ。これからもジャニオタとして、たくさんの答えを見つけていけますように!

2022.2.11

 

 

 

以下、個人的な素晴らしかったポイントを語ります。ひとりひとり本当に可愛くてかっこよかったです。名前はわかりませんが、近くにいた小学生くらいの子が可愛くて、キャンディーをあげたくなりました。彼らもいつか帝国劇場のセンターに立つのだと思うと、ジャニーズの伝統は素晴らしいですね。

 


ジャニーズJr.
・小鯛くん、安達くん
このコンビ!2人と初めて生で拝見しましたが、可愛い!よいとこ摩訶不思議でずっと見てましたが、最後もしんどいだろうに、ニッコニコで大きく口開けてキラキラしていてもう頑張れ〜!可愛い〜!めっちゃ良い〜!と心の中で叫びました。

 

少年忍者
・安嶋秀生くん
安嶋くん、大好きなんです。初めて見た時からお顔が好き!性格良さそう!と思っていたのですが、YouTube「2020.02.19アンケート会」で織山くんが自らをつまらない人間だと自虐した時に、食い気味で面白いよ!と言い返していたのを見て、安嶋くん絶対にいい子!好き!と沼りました。今回初めて生で拝見しましたが、本当に可愛いフェアリーボーイでした。お顔小さくて、身がギュッとなっててすっごいイケメンでした。鼻がしっかり高くて、でかつお顔に余白がなくてほんとに無駄のないギュッと身の詰まった素晴らしいお顔でした。(二回目)アクロ隊の場面でも、いけいけ〜!しんどぃ〜!きゃ〜!がんばれ〜!と盛り上げている様子が一生懸命で、素で楽しんでいるように見えて本当に大好きで、見てるこっちも参加しているように思えて楽しくなりました。ありがとう!

黒田光輝くん
黒田光輝くんも大好きなんです。手首の髪ゴムからも溢れ出るオレ、かっこいいでしょ?感が、正解!!めっちゃくちゃかっこいい!!感服!!ってなります。私、楽しそうなジャニーズが大好きなんですけど、黒田くんもとっても楽しそうでした。たのしっそうに太鼓叩いてる姿最高でした。双眼鏡でガン見してたのですが、スネア終わり暗転してから、舌出してあちゃーイェーイみたいな顔していらっしゃいました。もうそれがそれがかっこいいし可愛いしで頭から離れません。大好きです!彼現役高校生なのやばいですね!あんなにキラッキラしたあとに、普通に次の日は朝から学校行ってるんだ!素晴らしい!忙しいね!

・織山くん
ダンスがすごい!大きく全身を使いながら、かつ細かい音まで拾い切って、複雑な感情の機微を表現していらっしゃって素晴らしい!いい意味で今までのジャニーズにはいなかったダンサーで素晴らしい!織山くんダンスタイムの最後に後ろに倒れるところあるじゃないですか。あれ本当に痛くてあざになるんです。ステージ上ではアドレナリンが出てるので、思いっきり体打ちつけても痛くないのですが、あとあとあざまみれで痛くなります。織山くん思いっきり身を床に投げ出してたので身体心配です。そして、あの真ん中の子、下向いてるけどなんかこう演技のオーラ?が良いな誰かなと思ったら織山くんでした。拍手。

・内村颯太くん
内村くんも、安嶋くんのように素で、うわ、きちぃ!楽しい!よいしょ!って感情豊かで見ていて小気味良かったです。特にタイタニックの土台で、うぅ!きつい!よいしょ!うい!って顔をしてたのが本当に頑張れ!頑張れ!と心の中で叫びました。可愛い!


Jr.SP
・和田くん
今文字を打ってて思ったのですが、Jr.スペシャルって名前とっても素敵ですね!アイススペシャルみたいな、その道のプロって感じですね。
和田くんも今回初めて拝見しましたが、お顔が本当に綺麗!ドキドキワクワク和田優希〜!の子、矢花くんの親友、わだみなの子、陰キャキャラ(らしい)子、という情報だけ知ってましたが、いや、顔綺麗すぎない?!ってなりました。
今思い出しても鮮明に綺麗なお顔でした。本当に綺麗でした。イケメン!とか眉目秀麗!とかで表すより、なんというか「お顔が綺麗」でした。

 

7MEN侍

・こちらも初めてグループとして拝見しましたが、拳突き上げたくなりました。その場を一瞬で自分たちのものにする、ステージジェニックさが、らしくて素敵でした。矢花くんのヘドバンがすごいと聞いていましたが、本当でした。ヘドバンって脳震盪とか大丈夫なのかな?と心配になって調べてしまうくらいには、バンドマンでしたね。そしてみなさん演技がお上手でした。

美 少年

・浮所くん

大好きな自担です。何もかもが最高でした。本当に最高でした。前回少年たちで拝見した時には、前髪が長くてあまりお顔をしっかり見られませんでしたが、今回は可愛いふんわりセットでしたので美しく男らしくかつ、可愛らしい神様のお顔を思う存分堪能できました。(言い方キモすぎる) 私は楽しそうなジャニーズが好きなのですが、浮所くんは本当にずーっと楽しそうでした。本当に、何もかもがプロで、一秒一秒浮所くんらしさに溢れていました。

見せ場は、ピクトグラムと手紙シーンですね。うきなす厨なので、ピクトグラム最高でした。お互い煽りあって何月はァッ!なんとか〜!と言ってたの可愛すぎました。 浮所くんが少し間違えてしまって(ごめんなさーい!する自担も最高に可愛い)、那須くんがそれを聞いて「みんな頑張ってるのよ!間違えないで!頑張ってるから!」とみんな頑張ってるのよを強調してらして、自分がちびジュの時に必死に頑張ってたからこそ年下の頑張りを大切にしたいんだなと感動しました。(そこで?)ありがとうございました。

そして、手紙のシーン! 頑張ってた!戦地に向かわなければならないという揺るぎなき覚悟の中に、やはり愛する女性に会いたいという複雑な感情の機微を、丁寧に表現していらっしゃいました。 近くで見ると、目のキラキラの水分量まで調整してるの?!ってくらい繊細な演技で、 遠くから見てると、涙を拭いたり、手元をギュッと握りしめたり、どこからみてもわかりやすい演技でした。なのに、自然でスッと入ってくるお上手な語り方。本物の戦士の魂がそこに見えました。 人生どこに向かっても、浮所くんらしく楽しんで生きてほしいです。ずーっと幸せでいてね。 本当に心から浮所くんを誇らしく思いました。大好きです。一生ついていきます!