13月と、ジャニオタとしての答えを探す旅

2022年、人生で初めてジャニーズアイランドに行きました。映画のように何度も何度もリピートできるわけではないので、内容を確実に入れようと、ストーリーを把握するためサーチしてみました。「13月を探しに」「宇宙に行く」「ノイナ、LGTE、LGTT」???何?日本語?そもそも13月って何?宇宙の話?SF系????


レポやブログを読んでもあらすじが余計わからなくなり、結局よく分からないまま帝国劇場へ向かいました。

 


先に結論を言います。本当に良かった!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 


Johnny’s Islandは端的にいうと、「小さいJr.がお兄さんJr.から日本の四季を1月から12月まで順序立てて教わる。しかし、その歴史の中にある人間の愚かさ、悲劇を目の当たりにし、地球に絶望して希望ある世界を求め宇宙に行く。しかし、そこもまたそこでさまざまな葛藤があることに気がつく。歴史を学び、旅をして最終的に、自分たちの故郷である地球で、人々が助け合い未来を繋いでいくことが自分たちの役割であると気がつく」物語でした。(長い)

 

ショーを交えながらお話が進んでいくのですが、これがとにかくとにかく良かったのです。前方の席、後方の席と2回観劇しましたが、どちらも楽しい!遠くでみても、近くで見ても、等しく楽しめるよう考え込まれたショーにジャニーズイズムを感じました。

最初に、「一分一秒飽きない衝撃のエンターテインメント!」という解説がありますが、その通りです。一辺倒ではなく、さまざまな競技や演目が代わりがわりで行われるので、全く飽きません。終始、うわ!すごい!やばい!どうなってんの?おー!です。(語彙) ジャニーズJr.になりたい!という感情が抑えきれなくなるほど、身を乗り出してワクワクできます。私もあの夢の国の一員になりたいです。

 

そして、まず幕が上がって驚いたのは、顔です。舞台の中身じゃなくてガワから言ってしまうのですが、さすがはジャニーズでした。目が足りないというのをよく言いますが、本当に目が足りません。自担はもちろん一挙手一投足見逃したくない。でもあの子も目に入る。あの子も見たい。つまり、目が足らない!!端から端までどの子も1人残さず綺麗なお顔をしてらっしゃいました。ジャニーズ最高。


続いて、ジャニーズの本気さに驚きました。今回はここを語りたくて一筆取りました。舞台では、いろんな子たちが出てきてははけて、着替えて、踊って、忙しいです。自分がJr.だったら、あれ俺の立ち位置どこ?いつ着替えるんだっけ?今何曲目?うわ出番忘れてた!の連続になるに違いないのに、ジャニーズたちは完璧にこなしててすごいです。そして、当たり前に仕事は舞台だけでないし、学業もあります。ですが、ステージに立つタレントたちは、そこらへんの苦を全く知らないような無垢な目でキラッキラしています。この光と影の対照がジャニーズらしくて本当に大好きです。

元ジャニーズJr.安井謙太郎くんの、「ジャニーズって、キラキラして楽そうでいいよなって、そう思われてたら嬉しい」というお言葉を思い出します。あえて裏側を見せないジャニーズの美学が素敵ですよね。

 

突然ですが、私は、アイドルは本当にアイドルになって良かったのか?と考えることがたびたびあります。アイドルという普通じゃない生活を送る上で、恋愛、部活、学校...普通の生活のいくつもを諦めざるを得ないこともあります。その代償が大きすぎて、彼らが将来後悔しないかと勝手ながらに心配してしまうこともありました。彼らを商品として搾取している間に、彼ら自身の人生まで搾取しきってしまうのではないか、とも。

杞憂でした。彼らは選んで、他でもないジャニーズ事務所のタレントとして活動しているのだということが、言葉で伝えられるよりもひしひしと感じられました。

舞台はナマモノで、楽ではなく、1人でも粗相をしてしまえば命に関わるような演出もあります。そんな場所で、毎日毎日、時には何ヶ月も舞台を、ジャニーズを、諦めずやり続けるという意思と覚悟がよく伝わってきました。少しでもジャニーズという道に迷いがあるのなら、遊びでいいやという気持ちがあるならば、絶対に続けられないな、と真剣な顔で舞い踊るジャニーズたちを見て思いました。逆に、本当にアイドルになってよかったのか、と心配するのも失礼なのではとさえ思いました。楽しみながら自分の居場所を自分で切り開く彼らを全力で応援していきたいです。

 

そんな覚悟の中で、戦争に対する思いもよく伝わりました。太平洋戦争が終わり80年近く、平和な現在で戦争や、歴史に思いを馳せる瞬間はそう多くはないでしょう。若い子ならなおさら。そんな中でジャニーさんの「平和だからこそエンターテイメントができる」という言葉を全員がきっちり受け止めて、ショーを魅せるだけでなく、悲しい歴史もきっちり見せて、理解し、平和な未来につなげるというエンターテイナーとしての使命も感じられました。これもジャニーズのショーならではなのではないでしょうか。

 

Johnny's islandを観劇して、13月だけでなく、さまざまな思いを見つけられることができました。世間的には、ジャニーズといえばキラキラキャーキャーしてるよね、ってくらいの認識で、こんなにたくさんの技術、エンターテイメント、思いの詰まった作品を提供しているとは知らないでしょう。だからこそ、こんなに素敵な作品を見られて、こんなに美しいものを見られて、ジャニオタで本当に良かった!と誇りに思います。

 

そして、手と手を取り合って全員で羽ばたいていける世界じゃないからこそ、若きジャニーズJr.達が笑顔でいられることを願います。ジャニーさん、あなたがいなくなっても、ジャニーズのエンターテイメントはずっとずっと受け継がれていますよ。これからもジャニオタとして、たくさんの答えを見つけていけますように!

2022.2.11

 

 

 

以下、個人的な素晴らしかったポイントを語ります。ひとりひとり本当に可愛くてかっこよかったです。名前はわかりませんが、近くにいた小学生くらいの子が可愛くて、キャンディーをあげたくなりました。彼らもいつか帝国劇場のセンターに立つのだと思うと、ジャニーズの伝統は素晴らしいですね。

 


ジャニーズJr.
・小鯛くん、安達くん
このコンビ!2人と初めて生で拝見しましたが、可愛い!よいとこ摩訶不思議でずっと見てましたが、最後もしんどいだろうに、ニッコニコで大きく口開けてキラキラしていてもう頑張れ〜!可愛い〜!めっちゃ良い〜!と心の中で叫びました。

 

少年忍者
・安嶋秀生くん
安嶋くん、大好きなんです。初めて見た時からお顔が好き!性格良さそう!と思っていたのですが、YouTube「2020.02.19アンケート会」で織山くんが自らをつまらない人間だと自虐した時に、食い気味で面白いよ!と言い返していたのを見て、安嶋くん絶対にいい子!好き!と沼りました。今回初めて生で拝見しましたが、本当に可愛いフェアリーボーイでした。お顔小さくて、身がギュッとなっててすっごいイケメンでした。鼻がしっかり高くて、でかつお顔に余白がなくてほんとに無駄のないギュッと身の詰まった素晴らしいお顔でした。(二回目)アクロ隊の場面でも、いけいけ〜!しんどぃ〜!きゃ〜!がんばれ〜!と盛り上げている様子が一生懸命で、素で楽しんでいるように見えて本当に大好きで、見てるこっちも参加しているように思えて楽しくなりました。ありがとう!

黒田光輝くん
黒田光輝くんも大好きなんです。手首の髪ゴムからも溢れ出るオレ、かっこいいでしょ?感が、正解!!めっちゃくちゃかっこいい!!感服!!ってなります。私、楽しそうなジャニーズが大好きなんですけど、黒田くんもとっても楽しそうでした。たのしっそうに太鼓叩いてる姿最高でした。双眼鏡でガン見してたのですが、スネア終わり暗転してから、舌出してあちゃーイェーイみたいな顔していらっしゃいました。もうそれがそれがかっこいいし可愛いしで頭から離れません。大好きです!彼現役高校生なのやばいですね!あんなにキラッキラしたあとに、普通に次の日は朝から学校行ってるんだ!素晴らしい!忙しいね!

・織山くん
ダンスがすごい!大きく全身を使いながら、かつ細かい音まで拾い切って、複雑な感情の機微を表現していらっしゃって素晴らしい!いい意味で今までのジャニーズにはいなかったダンサーで素晴らしい!織山くんダンスタイムの最後に後ろに倒れるところあるじゃないですか。あれ本当に痛くてあざになるんです。ステージ上ではアドレナリンが出てるので、思いっきり体打ちつけても痛くないのですが、あとあとあざまみれで痛くなります。織山くん思いっきり身を床に投げ出してたので身体心配です。そして、あの真ん中の子、下向いてるけどなんかこう演技のオーラ?が良いな誰かなと思ったら織山くんでした。拍手。

・内村颯太くん
内村くんも、安嶋くんのように素で、うわ、きちぃ!楽しい!よいしょ!って感情豊かで見ていて小気味良かったです。特にタイタニックの土台で、うぅ!きつい!よいしょ!うい!って顔をしてたのが本当に頑張れ!頑張れ!と心の中で叫びました。可愛い!


Jr.SP
・和田くん
今文字を打ってて思ったのですが、Jr.スペシャルって名前とっても素敵ですね!アイススペシャルみたいな、その道のプロって感じですね。
和田くんも今回初めて拝見しましたが、お顔が本当に綺麗!ドキドキワクワク和田優希〜!の子、矢花くんの親友、わだみなの子、陰キャキャラ(らしい)子、という情報だけ知ってましたが、いや、顔綺麗すぎない?!ってなりました。
今思い出しても鮮明に綺麗なお顔でした。本当に綺麗でした。イケメン!とか眉目秀麗!とかで表すより、なんというか「お顔が綺麗」でした。

 

7MEN侍

・こちらも初めてグループとして拝見しましたが、拳突き上げたくなりました。その場を一瞬で自分たちのものにする、ステージジェニックさが、らしくて素敵でした。矢花くんのヘドバンがすごいと聞いていましたが、本当でした。ヘドバンって脳震盪とか大丈夫なのかな?と心配になって調べてしまうくらいには、バンドマンでしたね。そしてみなさん演技がお上手でした。

美 少年

・浮所くん

大好きな自担です。何もかもが最高でした。本当に最高でした。前回少年たちで拝見した時には、前髪が長くてあまりお顔をしっかり見られませんでしたが、今回は可愛いふんわりセットでしたので美しく男らしくかつ、可愛らしい神様のお顔を思う存分堪能できました。(言い方キモすぎる) 私は楽しそうなジャニーズが好きなのですが、浮所くんは本当にずーっと楽しそうでした。本当に、何もかもがプロで、一秒一秒浮所くんらしさに溢れていました。

見せ場は、ピクトグラムと手紙シーンですね。うきなす厨なので、ピクトグラム最高でした。お互い煽りあって何月はァッ!なんとか〜!と言ってたの可愛すぎました。 浮所くんが少し間違えてしまって(ごめんなさーい!する自担も最高に可愛い)、那須くんがそれを聞いて「みんな頑張ってるのよ!間違えないで!頑張ってるから!」とみんな頑張ってるのよを強調してらして、自分がちびジュの時に必死に頑張ってたからこそ年下の頑張りを大切にしたいんだなと感動しました。(そこで?)ありがとうございました。

そして、手紙のシーン! 頑張ってた!戦地に向かわなければならないという揺るぎなき覚悟の中に、やはり愛する女性に会いたいという複雑な感情の機微を、丁寧に表現していらっしゃいました。 近くで見ると、目のキラキラの水分量まで調整してるの?!ってくらい繊細な演技で、 遠くから見てると、涙を拭いたり、手元をギュッと握りしめたり、どこからみてもわかりやすい演技でした。なのに、自然でスッと入ってくるお上手な語り方。本物の戦士の魂がそこに見えました。 人生どこに向かっても、浮所くんらしく楽しんで生きてほしいです。ずーっと幸せでいてね。 本当に心から浮所くんを誇らしく思いました。大好きです。一生ついていきます!